仕掛品とは(サービス業)

仕掛品とは
役務原価となる前の費用は仕掛品勘定で仕訳を切ります。費用を前述した役務原価に繰り入れることができるのは、役務収益としてサービスの役務提供が完了したときです。それ以前は、仕掛品勘定を利用することになります。開講前の講座のテキスト代や、ツアー旅行前の航空券代などが考えられます。

サービスとしてまだ提供が完了していないため、商品取引であるところの未完成品と考えられます。そのため、仕掛品勘定を利用することになります。