野球肩

インピンジメント症候群
野球肩の原因の中で多いのがインピンジメント症候群。

肩を使うたびに、肩峰や靱帯に上腕骨頭が衝突することにより、腱板※がはさまれ、肩峰下滑液包に炎症を起こし、肩が痛みます。

加速期に発生する肩の引っかかり症状の総称

肩関節が90度以上外転した位置で外旋から内旋へ移行すると、上腕骨頭が肩峰、肩鎖関節、烏口突起、烏口肩峰靱帯などに衝突して、肩峰下滑液包や上腕二頭筋長頭腱の炎症、棘上筋腱の損傷を引き起こします。

肩を上げていくとき、ある角度(70〜120°あたり)で痛みや引っかかりを感じ、それ以上肩を挙上できなくなる。このような症状がインピンジメント症候群の特徴。