リトルリーグ肩

リトルリーグショルダー(上腕骨骨端線離開)
成長期の投球障害で、投球時や投球後に肩の痛みがでる。成長期の骨には、骨の縦の成長に関係する骨端線というものがある。

骨に比べて強度が弱く、過度の投球による負荷で損傷し、上腕骨の肩の部分の成長軟骨(骨端線)の離開(骨端線離開)が起こって痛みが表れるスポーツ障害のこと。

ボールを投げる事で上腕骨の肩側の骨端線に対して
①投球時の遠心力により引っ張られる力
②投球時の捻じる力
③上腕骨を正しい位置に留めようと引っ張る力
の3つのストレスが加わり骨端線が傷むことで生じる

放置しておくと痛むだけでなく成長障害にも繋がる可能性もある